こんにちは!
本日は骨粗鬆症チームから骨粗鬆症マネージャーについてご紹介します。
骨粗鬆症マネージャーとは??
日本骨粗鬆症学会が定めた教育プログラムを受講し、学会認定の資格試験に合格することで学会認定の「骨粗鬆症マネージャー」資格を得ることができます。(学会が指定する国家資格を有する医療職が対象となります)
2015年に第1回「骨粗鬆症マネージャー」資格試験が実施されました。
骨粗鬆症マネージャーの役割
骨粗鬆症マネージャーは、骨粗鬆症の啓発・予防・再骨折の予防・円滑な治療を行うためのサポート(連携など)といった診療支援をおこなうコーディネート役です。
当院の骨粗鬆症マネージャー
当院の骨粗鬆症マネージャーについてお話する前に、骨粗鬆症チーム発足の経緯についてお話しします。
2014年当時、手の骨折で来院される患者様のあまりの多さに当院の「手の外科専門医師」が骨折予防を訴え、それがきっかけで「骨粗鬆症治療計画」がスタートしました。スタート当初は、医師1名、看護師1名、管理栄養士1名、トレーナー1名の計5名での立ち上げでした。
そこから2015年4月に第1回認定試験に看護師1人が合格したことを皮切りに、2017年には看護師1名、理学療法士3名、放射線技師2名、管理栄養士2名の骨粗鬆症マネージャーが誕生し、今では、医師、骨粗鬆症マネージャー9名、薬剤師1名、トレーナー2名の合計13名のチームになり、以前にもまして積極的に院内外で骨粗鬆症予防についての啓発活動を行っております。
骨粗鬆症チームの活動
私たちチームは地域へ出向き講演をすることで、骨粗鬆症がどういう病気なのか、またその予防についての啓発活動に積極的に取り組んでおります。これまでの講演実績はこちらからご覧ください。 講演会実績
最後に骨粗鬆症マネージャーより一言♪
以前に骨粗鬆症チームの医師である友寄が、骨粗鬆症についての記事をアップしておりますがご覧になっていただけましたでしょうか。
まだご覧になっていらっしゃらないかたは、是非こちらもお読みいただければと思います^^ Dr. コラム「骨粗鬆症学会に参加してきました!」
骨粗鬆症は、寝たきりになり介護を要してしまったり、歩行するのも痛くてつらかったり…ホントにコワイ病気なのです。
老若男女の皆さん、まずはご自分の骨の状態を知ることが重要です。そして必要であればきちんと治療するようにしましょう!!
ロクトの骨粗鬆症ページはこちら https://rokuto.com/care/osteoporosis/
※写真は骨粗鬆症マネージャー試験受験時に皆で願掛けした時のものです!無事合格できました~!