施設・設備について

施設のご紹介

リハビリテーション室

当院施設の最大の特徴として、広大なリハビリ施設が挙げられます。
各クリニック共通して、広く開放感のある空間にこだわりました。それは、当院がリハビリ治療を最も重視している点や、何よりも来ていただいた患者様には治療といえども、少しでも快適な時間を過ごしてもらいたいという想いからです。

手術室(Azクリニック)

手術室は4ルーム完備しており、そのうち清浄度が高いクラス100を2ルーム備え整形外科の手術に適した設備となっております。
手術室は常勤の麻酔科医と手術室専任看護師、それをサポートするメディカルテクニシャンのスタッフで運営しており、平日の月曜日から金曜日まで毎日手術が行われます。

病室(Azクリニック)

外来フロアやリハビリフロアのイメージとは一線を画し、病棟フロアは清潔感を感じるホワイトカラーで全体を統一しています。
ベッドは19床で4人部屋と個室をご用意しております。
テレビや冷蔵庫はそれぞれのベッドサイドに備えてあり、無料でご利用いただけます。

カフェテリア(Azクリニック)

入院中のお食事(朝食・昼食・夕食)は各病室のベットではなく、リハビリもかねてこちらの開放感の溢れるカフェテリアで召し上がっていただきます。少しでも快適な入院生活をお送りいただくため、管理栄養士監修のもとメニューにもこだわっております。
3食のお食事以外にもティータイムもご用意しております。

設備のご紹介

X線装置

レントゲン検査、一般撮影と呼ばれ、身体を透過したX線を画像にします。当院で採用している装置は無用な被ばくを抑え適切な線量で精彩な撮影画像を得ることができます。また、天井吊り下げ型なので整形外科診療での多彩な撮影に対応することが可能で患者様への負担を可能な限り軽減しています。

MRI

MRI検査は磁気と電磁波を利用して体の断面像を撮影するための検査です。あらゆる方向からの撮影が可能で、今までは困難だった部位の検査を行えます。X線を使用しないため放射線の心配もありません。また、前面が大きく開いたワイドオープン型MRIは従来型のトンネル型MRIと比べ、検査時の圧迫感や音も抑えられており安心して検査を受けることができます。

X線CT装置(ロクト整形Azのみ)

一般的にCTと呼ばれるこの装置は、X線検査でははっきり写らなかった骨折(ヒビなど)を0.3mm間隔で画像を作ることができ、前向き・横向き・輪切り、さらに3D(立体的)画像を作成することにより手術のさいの細かな部位確認、診察時の患者さまへのよりわかりやすい説明が行えます。(ロクト整形Azにて稼働)撮影時間は約5分。

デジタル超音波診断装置(エコー検査装置)

超音波検査は身体に影響の少ない超音波を利用して体内を映し出す検査です。レントゲン検査では分かりにくい筋肉、腱、靭帯などの状態もしっかりと映し出すことができます。また当院の採用機はカラードプラー法と呼ばれる血流分布をマッピング表示する方法により血液反応を分析し、炎症の状態、正常な組織修復過程の確認なども行うことができますのでより効果的な治療やリハビリテーション計画を立てることができます。

全身用骨密度測定装置

加齢とともに骨がもろくなり、転んだ際に折れやすくなる女性特有の病気に骨粗鬆症があります。実際、背骨がつぶれたり股関節が折れたりするため、そこの骨がしっかりしているかを判定するために骨の密度をX線で測定します。撮影時間は約5分程度。

バイオデックス

バイオデックスシステムは下肢の筋力を計測、解析することが出来る多用途筋機能評価運動装置です。バイオデックスにより正確な下肢の筋力を測定してスコア化し、的確な治療、訓練を行うことが可能となり高い効果が期待できます。

In body

体組成成分(筋肉量、脂肪量、水分量、ミネラル等)を測定し、身体強度や部位別筋肉量の測定が可能です。