トレーナー活動

簡単なストレッチで気分転換!!

こんにちは!今日はトレーナーからストレッチについてお話します!

皆さんは普段からストレッチを行っていますか?
ストレッチとは、体の筋肉を引っ張って伸ばすことをいいます。
ストレッチは運動をする人だけでなく、普段運動をあまりやらない方でも良い効果がたくさんあります!

効果① 関節の動きを良くする
筋肉が硬いと、関節を動かせる範囲が狭くなりケガにつながりやすくなってしまいます。
ストレッチを行うと、少しずつ筋肉が柔らかくなるため関節の動く範囲が広がり、結果的にケガの予防につながります!

効果② むくみ・肩こり解消
筋肉を伸ばすことで、血流のポンプ機能が働いて血行が良くなり、肩こりやむくみの解消につながります。
長時間のデスクワークやお仕事柄ずっと同じ姿勢をとらなければいけないといったような方も、1時間に一回でも、肩を回したり足首を回したりといった軽いストレッチを心がけてみましょう!
血行が良くなり、疲れや気分がリセットされ仕事や作業の効率UPにもつながります!

効果③疲労回復
筋肉をのばし血行が良くなることで疲労物質の除去が期待できます。
1日の終わりにストレッチを行うと、筋肉の緊張がほぐれ心身もリラックスするので、眠りの質を高めることができます。
よい睡眠をとることで疲れを翌日に持ち越すことなく、翌朝気持ちよく1日のスタートがきれることでしょう^^

次に、ストレッチの種類について簡単にご説明します!
ひとことでストレッチと言っても、実は色々種類があるのです。

1.静的ストレッチ
 反動をつけずにゆっくり筋肉を伸ばします。
 準備運動やクールダウン、ヨガなどが含まれます。

2.動的ストレッチ
 関節を繰り返し動かし、筋肉を伸ばしたり縮めたりします。
 運動前に体を温めるウォーミングアップなどにあたります。

3.バリスティックストレッチ
 反動をつけてリズミカルに行う運動です。
 ラジオ体操がこれにあたります。軽快な動きで楽しいですが、反動に注意しないと筋肉を痛めてしまいます。

4.PNFストレッチ
 パートナーの力を借りるストレッチです。リハビリテーションに用いられ、専門知識のある人の指導のもとで受けなければなりません。
 短時間で関節を動きやすくします。

今日はこの中から、簡単にできる動的ストレッチを1つご紹介します!

よく猫背だと言われる方や、背中に腕を回して左右の手をつなげない方…いらっしゃいませんか??
背中の筋肉は知らず知らずのうちに凝り固まっています。
日常的にデスクワークが多い方は、なかなか背中の筋肉を使うことがないのでどうしても血行が悪くなりがちです。
背中の筋肉が凝り固まってしまうと、肩こりやひいては腰痛にも繋がりかねません。

そこでイスに座ったままでできる背中のストレッチです。

 

手を組んで前に伸ばし、背中を丸めます。骨盤をうしろに倒して目線はおへそをみるようにしましょう。(5秒間)


ゆっくり姿勢をまっすぐに戻しながら、骨盤をたてて軽く後ろで肩甲骨を引き寄せます。

これを5~10回繰り返しましょう。
ストレッチ中のポイントとしては、呼吸が止まらないように気をつけながら、伸ばしている筋肉をしっかり意識することです♪

無意識に猫背がちになってしまう方もいらっしゃると思いますが、姿勢を改善することで血行も良くなり疲れにくくなります!
運動が苦手な方や、体が硬いという人でも、簡単にできるストレッチから始めてみませんか?
ストレッチを毎日の習慣にして、自分の体をこまめにケアしてあげてくださいね(^▽^)

トレーナー 一同

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