ACLチーム

スポーツ復帰までの判断材料になる筋力測定!!

こんにちは!
今日はACL(前十字靭帯)チームが担当します^^

ACL(前十字靭帯)の損傷は、特にスポーツ時の受傷が主です。
当院では、受傷してしまった学生さんから社会人の方々まで、それぞれ目的をもってスポーツ復帰を目指す皆様に、より良い治療の提供を目的に詳細な筋力測定を実施しています。その測定結果を基に、個々の患者様に適したリハビリテーションを提供しています。

筋力測定にはバイオデックスという筋力測定器を使用します。今日は、その測定方法について簡単にご説明します。

測定の際には、両膝(怪我をしている膝と怪我をしていない膝)伸ばす筋力(伸展筋力)曲げる筋力(屈曲筋力)を測定します。
そこから「両膝の曲げ伸ばしにおける最大筋力」「その最大筋力を体重で割った数値」など筋力に関する様々なデータを得ることが出来ます。
これらの数値が、スポーツ復帰時期の目安を判断する材料になります。

以下は、実際の計測時の様子と測定結果です!

ロクトのリハビリ治療は、医師を中心とし様々な医療職種がそれぞれの役割を担い、連携することで患者様にとってよりよい治療環境の提供を目指しています。

「再受傷予防」をチームスローガンに掲げている私達ACLチームでは、このように筋力計側により得られたデータをリハビリテーションへ活用し、患者様のより安全なスポーツ復帰に向け、チーム一丸となり取り組んでいます。

ACLチーム一同
ロクト整形外科のACLチームページはこちら https://rokuto.com/care/ope/acl/

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