#ロクトで働くヒト #総合助手 #インタビュー
どんな仕事もちょっと踏み込んで覗いてみると、魅力的な部分がいっぱい転がっているはず。そんな今回は「総合助手で働くヒト」を取材させてもらった。患者さんの予約、受付、問診、会計など現場の調整役として円滑な診療をサポートする彼らだが、ときには患者さんの不安な心をほぐしたり、通院が少し楽しみになるきっかけになったり…、今回の取材を通して診療補助だけにとどまらないこの仕事の魅力が見えてきた。
さぁ、彼らの「シゴト」覗いてみない?
総合助手職・松田さん
高校卒業後2016年にロクトに入職し現在7年目。自部署や他部署からの信頼も厚いという松田さんは、プライベートでは2人の子をもつお母さん!
ーまずロクトに入社したきっかけを教えてください!
高校3年時に進路を考えたときに、働いてみたい!と思ったのが医療系でした。その際にロクトの募集を見て応募し、面接を経て今に至ります。また入職した当初は総合助手という職種はなく、「看護MA(MA=メディカルエイドの略)」と「医事MA」に分かれており、入職当初は「看護MA」という職種で医師や看護師の指示のもと動くという業務を担当していました!
(※)当院では受付や問診、会計などの診療補助をする職種として「看護MA」と「医事MA」がありましたが、より良い医療サービスを提供できるようにと2021年に「総合助手」に統合されました。
『初めは痛みで辛そうな患者さんが、治療が終わり痛みが良くなって笑顔で帰っていく姿を見ると、私たちも嬉しく思います。』
ーこの仕事のやりがいを教えてください!
初めは痛みで辛そうな患者さんや、手術をした患者さんが治療を終え良くなっていく過程を見守れることが嬉しいです。
ー診察室の中だと患者さんの症状の変化を見ることができるイメージはあったのですが、受付でもその変化は感じられるのですか?
そうですね。総合助手職も患者さんとコミュニケーションをとりますし、実際に歩き方が良くなっている方がいれば「良くなっていますね」と声を掛けたりもします。また受付に立っていると、患者さんとは顔見知りになってきます。患者さんの方も私たちのことを結構覚えてくれていて…。ご年配の患者さんだと、孫に話しかけるような感覚で「昨日はどこどこ行ってさ~」みたいなお話もしてくれます。長年通ってくれているロクトバス通院の患者さんなど、患者さんと仲良くなったりしますよ!
またロクト整形J2では院長はじめ、職員同士も仲が良く、仕事以外の会話などで盛り上がったり、お昼休憩中にみんなで院長主催のピザパーティーをしたりと楽しく過ごしています。院長の奥間先生の還暦祝いにはみんなでお金を出しあってすっごい大きなケーキを用意して、サプライズでお祝いもしました。
ー職員同士も、職種の垣根を超えてみんな仲が良いのですね!
(看護師やレントゲン技師、バス運転手など)職種は違うけれど、みな受付に顔を出して色々な話をしてくれます。また診療受付が混んでいるときは積極的に手伝ってくれるので、とても助かっていますし、話すきっかけにもなっています。
ーでは働く中で、逆に大変なことは何ですか?
新しい仕事がどんどん増えていくので、覚えることが多いのが少し大変です。特に最近は新しい予約管理システムやワクチン接種、自費診療として新たに始めたPRP外来や体外衝撃波治療などの導入が立て続けにあり、正直大変ではありました。運用スタートまでは不安もありましたが、いざ始まってしまえば慣れて、今は上手くこなせています!その他では専門知識が必要だったり、臨機応変に対応することが多いところも難しいです。
入職した当初は覚えることの多さに苦戦したり、術後の患者さんの傷口チェックをした際に倒れそうになったこともあったという松田さん。そんな彼女も今では先輩スタッフから「頼りにしている」「助けられている」と言われるほど現場ではかかせない存在に。今回の取材対象者に真っ先に名前があがったのが松田さんだった。
『「あなたの笑顔は太陽みたいで、毎日元気もらえたよ」という患者さんからの言葉が今でも忘れられません。』
ーでは患者さんを対応するうえで、心掛けていることはありますか?
受付はロクトの顔になるので、笑顔で元気よく、患者さんに寄り添った対応をするように心掛けています。例えば予約外の患者さんが来院されたとき、診察はすぐ出来なくてもレントゲンから先に案内したり、自分たちができることから早め早めに進めるようにしています。もし予約が取れなかった場合も、ただお断りするのではなく、大きい病院へ案内したり…、患者さんの心に寄り添った対応を心掛けています。
ーでは患者さんとの忘れられないエピソードなどありますか?
1年間のリハビリ、診察が終了した患者さんから「あなたの笑顔は太陽みたいで毎日元気もらえたよ。ありがとう」という言葉をもらえたときはとても嬉しかったです。その方は60代くらいの男性の方だったのですが、いつもリハビリを頑張っている姿を見ていたので、なおさら嬉しかったです。
『育休が終わり、仕事復帰した際にかけてもらった先輩からの言葉がとても心強かったです。』
ー松田さんは育休も2回取得されたと思いますが、実際ロクトで仕事と子育てを両立してみてどうですか?
育児休暇明けは子供が3歳になるまでは時短勤務が可能なので、子育てしながらでも働きやすいです。時短勤務が終わっても、正社員、準職員、パートなど雇用形態の変更も相談しやすいです。
仕事と育児の両立は大変ですが、楽しいです!ここ(職場)に来たら職場のスタッフとお話出来たり、患者さんと触れ合うこともでき、やりがいはあります。子供が1歳になるまでは毎週のように保育園から呼び出しがあったのですが、職場のみなさんがとても協力的で、「帰っていいよ~!」と言ってくださいました。また、当時先輩スタッフに「仕事の代わりは沢山いるけど、子どもにとってのお母さんは一人しかいないから、仕事は気にしないでお家のこと、子どものことやってあげてよ~」という言葉をかけてもらいました。その言葉がすごく嬉しくて、心強かったですね。
『みんなから信頼されるような、そんなスタッフになりたいです』
ロクトに入職してから看護師のテキパキ働くかっこいい姿を見て、看護師の仕事にも興味を持ったという松田さん(右)。看護学校に行くことを考えた時期もあったそう!ロクト整形J2には、テキパキサバサバしていてみんなから頼りにされている存在でありながらも、面白くて何でも話しやすい、憧れの看護師さんがいるんだとか。
ー松田さんの今後の目標はありますか?
後輩に頼ってもらえるような先輩にはなりたいと思っています。職場のみんなからも信頼されるスタッフになりたいです!
ー最後に、休みの日の過ごし方を教えてください!
休みの日は主に子供たちと公園や海に行ったりとアクティブに過ごしています。最近はサンセットを見るのが好きで、色んなビーチへサンセット巡りをしています!ちなみにおすすめのビーチは読谷村の「木綿原ビーチ」です。休日は楽しく過ごすことで仕事も頑張れています。
読谷村渡具知にある、松田さんおすすめの木綿原(もめんばる)ビーチ