【院外活動報告】R5.8.13
担当 友利(JSPO公認スポーツ栄養士)
8月台風に、西崎中学校ハンドボール部へ栄養講演をさせていただきました。
ちょうど、新チームになりたてで、現在成長期真っただ中のお子さんたち。
保護者の方も熱心にお話を聞いてくださりました。
その中で、1年生の男子生徒のご飯の量を確認すると茶碗一杯も満たないぐらいとのこと!
本人と講演会中にお話ししながら、試合でも活躍する体つくりに向けてご飯の量を少しずつ増やしていけるようにアドバイスさせていただきました。
成長期だからこそその成長力を大切にしていただきたいもの!
ぜひ、本講演会が、生徒の体つくりの意識改革につながると嬉しいです♪
また、講演会後もたくさんの質問をいただきました!その中で一部抜粋してお答えいたします。
Q.共働きで毎日時間に追われているとなかなかきちんと作ることができなく、ついすぐできるものやお惣菜に頼ってしまいます。 ここは外さないでほしい栄養素やポイントがあれば教えてください。
A.基本は、栄養フルコース型メニュー(主食・主菜・副菜・乳製品・果物)がそろったメニューより展開しましょう。保護者の皆さん毎日献立作りは大変ですよね。保護者の皆さんが一番笑顔でお子さんと食事をすることが一番の心の栄養だと思いますので、
お惣菜などもうまく活用してバランスを整えていきましょう♪
献立パターンとして
固定のメニューとコンディションに変えてメニューを変えていけるとGOOD。
例えば、
主食・乳製品・果物こちらは、メニューを固定化して悩まないようにしましょう。果物季節のもので取り入れると○
主菜:選手のコンディションにもよりますが、こちらはお惣菜なども活用しながらレパートリーなどを増やして
飽きが来ないようにすると○
副菜:煮る・蒸す・ゆでる・炒めるを中心に選手のコンディションと季節のものを利用して惣菜を選んだり調理をしましょう。