平成31年2月3日 ロクト整形Az MINI栄養教室
テーマ「心臓の働き~食事が影響?心臓の病~」
担当管理栄養士:奥間(文責)
始めに、私たちの体は血液によって酸素や栄養物を取り入れ、二酸化炭素や老廃物を排出していますが、
この血液を全身に絶えず送り出すポンプの働きをするのが心臓です。
そのような働きをしている心臓の病気には、いくつか種類がありますが、
その中でも血管が狭くなったり、つまることによって起こる、
「狭心症」や「心筋梗塞」は生活習慣との関連が高いです。
そこで今回は「血管力」(血液を全身にスムーズに循環させることができる力)を上げるための
食事・生活習慣のポイントについてお話しました。
血管力が低いということは、
血液がドロドロの状態→血管がつまりやすい→狭心症・心筋梗塞などにつながる
ことがあるので、注意していかなくてはいけません!
血管力を低下させる原因には
①血圧が高い ②コレステロール・中性脂肪が高い ③血糖が高い ことがあげられるため、
その対処法として、調理の工夫・食品の選び方、血管力UPにおすすめの食材も紹介しました♪
そして今回の試食は、「血管力UP食材」の「大豆製品」を利用した卯の花の彩り煮物!
だしをとるのは面倒に感じる方も多いかと思いますが、
これは、だし材料を容器に入れ、水に浸して一晩置くだけの簡単にできる「水だし」のため
楽にだしをとることができ、減塩にもつながるためおすすめです!
栄養教室の講話とレシピ付きの資料は、栄養相談室で1部100円で販売していますので
気になる方はぜひスタッフや栄養士までお声かけください!
次回は 3月2日(土) 12:00~ 腸のはたらきについてお話します。