令和5年3月16日浦添総合病院会議室において開催されたJFAスポーツ救急ライセンス講習にて当院の医師大城朋之が講師として登壇しました。
●スポーツ救命ライセンス講習会とは?
JFA(日本サッカー協会)が主催するライセンス講習会です。日本蘇生協議会(JRC)ガイドラインに準拠した内容で、医師、トレーナーの他、より高度な知識を身につけたい一般の方(選手、指導者、審判員、保護者等)を対象としており、消防で開催している上級救命講習会と同等のレベルになります。
JFA(日本サッカー協会)が主催するライセンス講習会です。日本蘇生協議会(JRC)ガイドラインに準拠した内容で、医師、トレーナーの他、より高度な知識を身につけたい一般の方(選手、指導者、審判員、保護者等)を対象としており、消防で開催している上級救命講習会と同等のレベルになります。
内容は、講義(脳振盪(のうしんとう)、熱中症、アナフィラキシー、窒息など)、実技(心停止からの心肺蘇生法とAED使用方法、頸椎損傷からの頭頸部固定と搬送)、学科試験、実技試験からなり、所要時間はおよそ5時間(JFAスポーツ救急ライセンス講習より引用)みっちり現場で使えるスキルを学べます。
大城医師は、現在J3・FC琉球のスポーツドクターを務めており、長年Jリーグの現場で選手の怪我や外傷に対応してきた経験を活かした実践的な講義が印象的でした。
当院スタッフも理学療法士・トレーナー、リスポからは全米公認アスレチックトレーナーや鍼灸師(AT)・公認スポーツ栄養士(計6名)と様々な職種にて参加し、無事全員テストに合格することが出来ました!
参加スタッフの声
・AED実技での心臓マッサージがかなり体力を消耗する。結構人数がいないと大変だと思った。
・頸椎損傷時のログロール(搬送板への移動)の指示役が難しかった。
このように、本格的な実技を中心とした内容で、非常に学びの多い講習となりました。
今後も本資格を活かし、いざという時に現場で的確に対応できるよう、日々研鑽を重ねてまいります。
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