ロクト整形J2（嘉手納町）にて。研修生の知花美奈さん（中）と今回指導を担当した理学療法士のお二人。
嘉手納町が行っている「海外移住者子弟研修生受入事業」の趣旨に当院も賛同し、令和6年1月24日～25日の二日間、ボリビア他民族国に在住する研修生の受け入れを行いました！
本事業は、嘉手納町出身の海外移住者子弟を研修生として受け入れることにより、研修による技術の習得及び町民との交流を通して移住先国の発展に貢献する人材の育成を図るとともに、町民の国際交流意識の高揚及び国際親善に寄与することを目的に実施されているものです。
研修に来てくれた知花さんは現在、理学療法士を目指しボリビアの大学に在学中。そこで今回は二日間にわたり、当院の理学療法士とトレーナーの仕事を見学していただきました。
知花 美奈さんよりコメント💬
「この二日間は緊張しましたが、日本の技術を近くで見ることができとても勉強になりました。
特に日本人の患者対応の丁寧さには感動しました。患者さんと丁寧にコミュニケーションを取りながらその日のコンディションを確認し、施術やトレーニングを提供している姿勢はボリビアでも取り入れていきたいです。また今回私たちが沖縄にやってきた理由は沖縄の文化や技術を学ぶだけでなく、私たちのような海外移住者も沖縄の心を持っているということ、移民した私たちの祖先も沢山の苦労や努力を経て今に至るということを伝えるためです。ボリビアでも祖先から受け継いできた沖縄の文化を大切に守っているので、沖縄に住む皆さんにもぜひ自分たちの文化を守っていってほしいなと思います。」
▶嘉手納町長より感謝状もいただきました！