#ロクトの活動 #管理栄養士
私たちが生活するうえで、切っても切り離せない関係にある”食事”。実は様々な整形外科疾患や手術後のリハビリの際にも「食事管理」が重要となるケースがあります。そこでロクト整形外科クリニック(以下、当院)では、リハビリと同じくらい「食事サポート」にも力を入れて取り組んでおり、3人の管理栄養士を主体にさまざまな活動を行っています。今回はそんな管理栄養士の活動をちょっとだけご紹介します!
皆さんこんにちは( ^^ )
当院で広報を担当している知念です!
さて今回は、、、
「当院の管理栄養士が主催する、ワンコインで受講できる栄養教室があるらしい。」
という噂をかぎつけ、こっそり潜入してきました!
今回のテーマは「コレステロール」
皆さんは「コレステロール」のこと、ちゃんと知っていますか?
ちなみに私は、スーパーなどで「コレステロール○○%カット」という商品を目にすることが多かったので、
その言葉自体になじみはあったのですが、コレステロールの正体が何なのかはよく知らないまま、
“何となく体に良さそう!”という感じで手にとっていました。
今回はそんな「コレステロール」をテーマにした、約30分の講義でした。
コレステロールは人間の体の中にある”脂質”らしい!
コレステロールとは中性脂肪などと同じく、体の中にある「脂質」のことです。
「脂」というと悪者のように感じますが、脂質なしでは人の体は成り立たないため、
コレステロールの正しい知識を理解して、上手に付き合っていくことが大切です。
よく聞く”悪玉コレステロール”と”善玉コレステロール”ってなに?
コレステロールは、2割は食事から吸収され、8割は私たちの肝臓などで合成されています。
(つまり体内でもコレステロールは作られている!)
またコレステロールには主に、①LDLコレステロールや②HDLコレステロールなどがあります。この2つはよく「悪玉コレステロール」や「善玉コレステロール」と表現されますが、どちらも私たちの身体つくりにはとても重要な役割を担っています!
①LDLコレステロール
コレステロールを細胞などに配送する役割がある。
これが多すぎると血管の壁に蓄積し、動脈硬化や血栓の原因となる。そのため、悪玉コレステロールと言われる。
②HDLコレステロール
血液中のいらなくなったコレステロールを回収する役割がある。
善玉コレステロールと言われる。
コレステロールと上手に付き合う!
食事テクニックを伝授!
「じゃあコレステロール値を上げないために、普段の食事をどう気をつけたらいいの?」
ということで、食べ物を選ぶ際のポイントや調理方法など
今日の食事から取り入れられるテクニックを沢山教えてくれました( ;∀;)
栄養教室で学んだ食事テクニックを1つご紹介
★肉類は赤身を選び、目に見える脂はカットするべし!
牛肉や豚肉の脂身、鶏肉の皮を取り除くだけでも40%~50%もカロリーオフできます。
また豚肉は、バラ>ロース>もも>ヒレの順で脂質が低くなるため、できるだけ脂質の低い部位を選ぶこともポイントです!
栄養教室に参加してみて
今回は30分という短い時間ではありましたが、「コレステロール」についての正しい知識や日々の食事への取り入れ方までが学べる、内容のぎゅっと詰まった講義でした。
また、今の時代ネットを開けばたくさんの情報を得ることができますが、”食事”は自分のカラダに毎日取り入れるものだからこそ、ネットで検索した情報だけでなく、信頼のできる人から正しい知識を得ていきたいなと改めて感じました。
個別の栄養相談・講演会依頼も受付中
次回の栄養教室の開催は未定ですが、個別の栄養相談や講演会のご依頼は随時承っております。
自分のカラダのこと、食事のことでお悩みのことがあればぜひ、当院の管理栄養士にご相談下さい^^
※個別の栄養相談は当院に通院していない方でもご予約可能です。
(ダイエット、健康相談、アスリートの食事のことなど)