ロクトのリハビリ

外出機会が不足している今こそ意識してほしい栄養

こんにちは!お久しぶりの更新です。
皆さん長~い自粛期間をいかがお過ごしですか。

今日から休業要請も解除されましたね。
これから徐々に社会経済の活動レベルが上がっていくのだと思いますが、多くのイベントは中止のまま、まだまだ今後の感染動向が気になる時期でもあります。さらに梅雨入りもあいまって、中々外出は気が進まないという方が多いかと思います。

今日は、そんな時に意識してほしい食事のとり方についてお伝えします^^
外出を気兼ねしてしまう今時期、体の中で不足するビタミンは何でしょうか??

それは…今回のテーマである「ビタミンD」です。
ビタミンDは、食品のほか紫外線を浴びることにより皮膚内で活性化しますが、実は最近、日本人の食事摂取基準2020版の中でも、成人(18歳~75歳以上)の必要量が今までの5.5ug→8.5ugと増えた項目です。
実際に日本人のビタミンDの血液中の濃度を調べてみると基準値より低い人が多かったという事実より改定がなされたそうです。
ただでさえ摂取が少ないうえに、なかなか今の状況ではお外に出ることも難しいかもしれません。

しかし、このビタミンD!実はお子様の成長やご高齢の方の筋肉量維持、また妊娠中の方の骨粗しょう症予防や妊活などにも大変大きな役割を果たしており、外に出る機会が減った今こそ、ぜひご家庭でカルシウム源とあわせて食事にも取り入れてほしいものです。

保存食としておすすめのレシピは、鮭の缶詰や冷凍サケ、干しシイタケとなります。
こちらは日持ちするので食材の買い足しリストにぜひ付け加えてみてください^^
さらに、きのこは冷凍すると旨味成分が増すため大量に買って小分けにして冷凍しておくのもおススメの手段です!

ビタミンD含有量(ug)日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年より抜粋

< おすすめの組み合わせ >
①ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、炒めたほうが吸収率がUPします!
 例)鮭ときのこのミルク煮
②青菜や乳製品と組み合わせるとカルシム吸収率がUPします!
 例)きくらげと青菜の中華炒め など

<  補足情報  >
※カルシウムについて(バックナンバー
※当院栄養士が監修させていただいたキノコレシピサイト

手軽にご家庭で使えるきのこレシピをいくつか掲載しておりますので是非ご覧ください^^
おすすめはきのこピザトーストです♪おうち時間でぜひ色々試してみてくださいね♪

 

参考資料 
◆日本人の食事摂取基準2020年版
◆ビタミンD含有量(ug)日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年

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