腰チーム

運動中の腰の激痛は要注意!!

こんにちは!
今日は腰チームが担当します^^
今回は中高生に多い「腰椎疲労骨折」についてお話しようと思います。

「腰椎疲労骨折」は成長期にあたる12~17歳のスポーツ活動に取り組む選手に多く見られます。
男女比で言うとおおよそ5対1で男子に多いと言われています。
よく挙げられるその特徴は、運動中の「腰の瞬間的激痛」です。

運動の種類としては「体を大きく反り返る」「体を捻る」この2つの動作が組み合わさり繰り返されることで発症します。

例えば…
『野球』バットスイング時や投球動作
『サッカー』走行中の急な方向転換やキック動作
『バスケット』ジャンプ動作
『バレーボール』ブロック時のジャンプ動作、アタック動作 etc.

前述したように、「腰椎疲労骨折」はその多くが運動中に出現する痛みのため、受傷して日が浅い場合は運動を止めれば痛みが出ないため発見が遅れる場合があります。
もしそのままの状態でただの腰痛として放置してしまうと「腰椎分離症」という骨が離れて戻らない状態となってしまう可能性も…。

そのような状況を避けるためには早期発見が不可欠となります。

■早期発見のチェックポイント■
①運動時の瞬間的腰痛
②長い時間同じ姿勢での腰痛動作時の痛み
鋭い痛みでピンポイントの腰痛
④前かがみでの痛み反り返った時の痛み

上記の所見が当てはまる場合は、腰椎疲労骨折が疑われます。

当院では、腰椎疲労骨折の患者様に対しても理学療法士による適切な身体の使い方の指導トレーナーによる柔軟性・筋力UPの為のトレーニングを行う治療を行っています。少しでも思い当たる症状を感じた方は、早急な受診をお勧めします(^^)/

腰チーム 一同
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