肩チーム

四十肩・五十肩?…肩腱板損傷とは?

こんにちは!本日は肩チームが担当します^^

さて、早速ですが皆さま「肩腱板損傷(腱板断裂)という病名を耳にされたことがありますでしょうか。
以前、お話しました「四十肩」「五十肩」にはきっと聞き馴染みがあるかと思います。
(ご興味のあるかたは、そちらの記事も併せてどうぞ!)

「肩腱板損傷」と「四十肩・五十肩」は症状が似ているところがある為、見分けるのは難しいのですが、簡潔に説明すると以下のような違いがあります。

 *肩腱板損傷は「力が入りにくくなる」
 *四十肩や五十肩は「関節の動きが硬くなる」

症状が似ているために、四十肩・五十肩だと思っていたら肩腱板損傷だった…、ということもよくありますので、これから説明する症状や特徴に少しでも当てはまる方がいれば早めの受診をお勧めします^^

肩腱板損傷といわれても「良くわからない…」とお思いの皆さまに、その原因と特徴を知って頂くことで、早期発見の一助になれるよう、また一日でも早く痛みから解放されることを目的に、出来るだけわかりやすく肩腱板損傷についてまとめましたので、ご参考にして頂けますと幸いです。

肩腱板損傷の原因は主に3つあります。
一番多いのが①です。
 ①ご年齢によるもの(加齢性の変化)
 ②外傷によるもの(ケガなど)
 ③肩の使いすぎ(オーバーユース)

続いて、肩腱板損傷(腱板断裂)の症状・痛みの特徴についてです。
 ①痛くて自力で腕が挙がらない(逆の手で支えると動かせるが、痛みが強い場合は除く)
 ②夜、肩の痛みがあり目が覚める
 ③痛い方の肩を下にして寝られない
 ④上着の着脱やエプロンの紐を結ぶ時(背中へ手を回す時)などに痛い

などが挙げられます。
上記の症状がある方はもちろんですが、そこまでの症状や痛みの特徴には当てはまらないまでも、肩に痛みがある方は専門医に診てもらうことで悪化を防ぐことができ、痛みに悩む時間を未然に減らすことが出来るかと思います。

「そのうち治るだろう」との自己判断はしないよう注意が必要です!

気になる症状がある方は、是非お気軽に当院へご相談ください^^

肩チーム一同

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