THRチーム

生活中にわかる!股関節の異常

こんにちは!
今日はTHR(THAとも言います)チームがお届けします。
※?THRとは?という方はこちらの記事も是非ご覧ください ^^ → THR(人工股関節全置換術)チームのご紹介

第2回目になる今回は、生活の中から分かる股関節の異常についてお話しします。
股関節は人の身体で最も大きな関節で立つ、歩くなど日常生活の基本となる動作で大きな役割を果たしています。

その股関節にかかる負担は、両脚支持で体重の約1/3片脚支持となると体重の約3倍日常生活の中でも相当な負荷がかかっている関節です。
ですから、日常生活の動作でも徐々に負担がかかってくると関節軟骨がすり減って股関節が変形してしまう方がいらっしゃいます。
これを変形性股関節症といい、動かすと痛みが生じたり、酷い場合には立つだけでも痛いという方もいらっしゃいます。

また、現在は痛みがない方でも、知らぬ間に股関節に異常が出はじめている場合もあります。


「自分で出来る股関節のチェック」

 □ あぐらがかけない
 □ 靴下が履きにくい
 □ 歩幅が狭い
 □ 階段が昇りにくい
 □ 片足立ちをするとフラフラする
 □ ズボンの丈が左右で合わない

皆さま、いかがでしょうか?
上記が当てはまる方は、股関節の動きに制限がある、もしくは股関節周りの筋力低下が起きている可能生があります。

当院では医師の診断のもと、理学療法士による個別の身体機能の評価・治療、トレーナーによる運動指導を行うことで、患者様がより充実した生活が送られるよう日々取り組んでおります。
「股関節が気になり心配…」という方は、一度受診してみることをお勧めします^^

THRチーム 一同

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