4人の職員のWORKとLIFE/style#4『仕事は自分を成長させてくれる、人との出会いの場』

理学療法士/リーダー 川野さん

ロクト整形理学療法士

4人の職員のWORKとLIFE(社内広報誌掲載内容から一部抜粋したものです)

仕事と人生は、ご飯とお味噌汁くらい切っても切り離せない関係です。ふたつがそろうことで毎日の食卓が豊かになるように、私たちの暮らしも「Work」と「Life」の調和で、より味わい深いものになる、とロクト整形は考えます。そこで今回は、ここで働くみんながどんな風に仕事に向き合っているのか、私生活とのバランスはどう保っているのか、4人の職員にインタビューしてみました。



PROFILE
理学療法士/川野さん
沖縄リハビリテーション福祉学院卒業後、静岡県のリハビリテーション病院で9年間勤務。帰郷後、「ロクト整形の規模感や職員数なら何でも挑戦できそう」と魅力を感じ、2019年にロクト整形へ入職を決意。2024年からはリーダーを務める。


 

ーまず、今の仕事に就いたきっかけを教えてください。

学生時代はサッカーをしていて、膝や股関節をよくケガしていました。そのたびに整形外科を受診し、リハビリを受けていくうちに「自分もスポーツで困っている人を助けたい」と思うようになりました。本当は医者になりたかったのですが(笑)金銭面や成績を考えて、療法士を目指すことにしました。

ー理学療法士の魅力は何ですか?

医師と違い、患者さんと長い時間を過ごせることが大きな魅力だと思います。静岡の病院で回復期の入院患者を担当したことも良い経験になりました。当時は脳卒中などを患った方を担当していましたが、まだ自分の病気や障害を受容できていないことも多く、患者さんのメンタル面を支えることが大変でした。ですがその分、患者さんとの関係性も深まり、仲良くなって(笑)。最後に感謝の言葉をいただけたときは、「助けになれた」と実感でき、この仕事の楽しさを身に染みて感じました。今は回復期病院にいたころより患者さんと密に関わる機会は減りましたが、プロスポーツ選手や学生アスリートなどのリハビリを担当することができるので、その際にはやっぱり気持ちが入ります。担当した選手が競技復帰を果たしたときは、やはり特別な達成感があります。

ー数ある整形外科の中で、ロクト整形を選んだ理由を教えてください。

沖縄に戻ると決めて転職活動をした際、いくつかのクリニックを見学しました。その中で「日本一、沖縄一のクリニックを目指すなら、このロクトの規模感や職員数は、絶対他院には負けない武器になる」と思い、ロクトに入職しました。リーダーになった今は、「職員の働きやすさ」にも目を向け、職員に長く働いてもらえる職場づくりに取り組んでいます。



仕事は人との出会いの場。

ロクト整形理学療法士

ー最後に、川野さんにとって仕事はどんな存在ですか?

仕事は、自分を成長させてくれる「人との出会いの場」です。職場の仲間や、他院から見学に来る方など、いろんな考え方や経験に触れることで自分も刺激を受けています。リーダーになってからは院外の方との関わりも増え、さらにコミュニティが広がりました。仕事つながりで飲みに行くこともあり(笑)、業界の動きを知るきっかけにもなっています。静岡で働いていた頃、上司から「飲み会にもたくさん行って、いろんな人の話を聞いて成長しろ」と言われていたのですが、その言葉がずっと頭に残っているのかもしれません。人と話すことで仕事はもっと面白くなると思います。
また、家族の存在も大きな原動力です。独身時代は「自分のために働くより、家族のための方がやる気が出るだろうな」と思っていて、だからこそ早く結婚したかったんです。今は家族はもちろん、一緒に働く仲間や後輩、患者さんのために「より良い環境をつくりたい」という思いが、仕事のモチベーションになっています。

休日のひとコマ


新人職員歓迎会も兼ねて、ロクト整形Az所属の療法士メンバーでビーチパーティーをしました!部下を誘ってよく呑みにも行っています。

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