4人の職員のWORKとLIFE/style#3『職場での時間も子供との時間も、どちらも楽しむ』

病棟看護師 仲宗根さん

ロクト整形病棟看護師

4人の職員のWORKとLIFE(社内広報誌掲載内容から一部抜粋したものです)

仕事と人生は、ご飯とお味噌汁くらい切っても切り離せない関係です。ふたつがそろうことで毎日の食卓が豊かになるように、私たちの暮らしも「Work」と「Life」の調和で、より味わい深いものになる、とロクト整形は考えます。そこで今回は、ここで働くみんながどんな風に仕事に向き合っているのか、私生活とのバランスはどう保っているのか、4人の職員にインタビューしてみました。



PROFILE
Azクリニック 病棟看護師/仲宗根さん
北部看護学校卒業後、総合病院に入職、整形外科・救急を経ながら7年間勤務する。その後子育てを機に転職を検討し、2016年ロクト整形・Azクリニックに入職する。


 

ーまず、今の仕事に就いたきっかけを教えてください。

母が看護師をしていた影響が大きいかもしれません。大学に進学してまで特にやりたいこともなく、看護師だったら3年間学校に通えばすぐ就職できるなという感じで看護学校に進みました(笑)

ー病棟看護師の魅力は何ですか?

入院中の患者さんの状態を管理するのが病棟看護師の仕事です。患者さんと信頼関係を築きながら全身管理を行うので、外来と比べて一人一人とより深く関われます。また、患者さんの状態を総合的に管理しなければいけない分、薬の副作用や他の疾患の影響など、整形以外の知識も沢山身につけることができます。
患者さんが元気になって退院できるというのも、整形外科特有の魅力だと思います。基本的に他の診療科では症状が完全に良くなって退院するという場合はあまりなく、そのまま亡くなってしまうこともあります。それこそ救急にいたころは、予定外に命を落としてしまう患者さんをたくさん見てきたので、自分自身も精神的なダメージを受けることがありました。その分、今は患者さんが元気になって退院できる姿を見届けられることが嬉しいです。

ー夜勤だと私生活とのバランスが取りにくいイメージですが、大変なことはありますか?

病棟看護師なりたてのころは拘束時間が長くて大変でした。当時はドクターズクラークのような職種もなく、とにかく仕事量が多かったんです。勤務が17時からでも15時に出勤したり、日勤の日でも夜中0時を過ぎて退勤することもありました。その頃と比べると、今は大変だと思うことは減りました。子供の行事がある時は休み希望を出したり、シフトも相談できるので、家族との時間も不自由なくとれています。

ープライベートで大切にしていることはありますか?

子供たちとはできるだけ一緒に過ごすこと、「一緒にやろう」という誘いをできるだけ断らないことは心掛けています。小学生の子供たちには未だに「一緒に寝よう」と言われますが、そう言ってくれるうちは一緒に寝る時間も大切にしたいです(笑)あとは、子供たちの学校行事やボランティア活動なども、その瞬間しか体験できない特別なものだと思うので、できる限り参加するようにしています。



仕事は、人生の学びが得られる場所。

ロクト整形病棟看護師

ー最後に、仲宗根さんにとって仕事はどんな存在ですか?

仕事は、生活の一部であり、人とのコミュニケーションの場だと思います。実際に患者さんやスタッフとのコミュニケーションを通じて、自分自身の人生に役立つ学びが得られることもあるので、そこが仕事の魅力の一つかなと思います。特に患者さんからはこれまでの経験など様々なお話を伺うことができるので、多くの気づきをもらっています。
 また、仕事を長く続けるには「人間関係」が一番大事だと思っています。給料が良くても人間関係が悪ければ続かないし、逆に多少条件が厳しくても雰囲気が良ければ頑張れる。結局、仕事の多くは人との関わりで成り立っているので、そこがうまくいけば仕事もきっと楽しく続けられると思います。

休日のひとコマ


休日は子供たちと過ごすことが多いです。部活や習い事を観に行ったり、釣りや猫カフェに行ったりしています。

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