4人の職員のWORKとLIFE/style#2『仕事で得るやりがいも、人生の楽しみ』

医師 城田院長

4人の職員のWORKとLIFE(社内広報誌掲載内容から一部抜粋したものです)

仕事と人生は、ご飯とお味噌汁くらい切っても切り離せない関係です。ふたつがそろうことで毎日の食卓が豊かになるように、私たちの暮らしも「Work」と「Life」の調和で、より味わい深いものになる、とロクト整形は考えます。そこで今回は、ここで働くみんながどんな風に仕事に向き合っているのか、私生活とのバランスはどう保っているのか、4人の職員にインタビューしてみました。



PROFILE
医師(ロクト整形牧港 院長)/城田院長
琉球大学医学部卒業後、整形外科医として浦添総合病院や大学院で診療・研究に従事。米国留学を経て、2000年にロクト整形設立時の立ち上げメンバーとして参加。現在も院長として診療・手術を行う。


 

ーまず、今の仕事に就いたきっかけを教えてください。

小学生の頃、小児喘息で体が弱かったのですが、その頃から「いつか医者になりたい」と強く思うようになりました。もともとスポーツに関わりたいという思いもあったので、整形外科を選びました。

ー仕事で大切にしていることを教えてください。

ロクトを訪れる患者さんは、痛みや問題を抱えて「ここで何かを解決したい」と思って来ています。だからこそ、来てよかったと思って帰っていただきたい。残念ながら改善できない場合でも、別の医療機関を紹介するなど、次につながる道筋を示したいと思っています。「来なければよかった」と思わせてしまう診療はしたくないですね。忙しい日でもその気持ちは忘れないよう心掛けています。また、一緒に働くスタッフとは協力しながら、楽しく仕事をすることも大切にしています。

ー医師になり、過酷な時期もあったとお聞きしましたが、それでも今の仕事を続けてこられた理由は何ですか?

浦添総合病院での診療、大学院でのACL研究を並行していた頃は、正月しか休みがないくらいのハードな日々でした。平日は病院で診療、週末は研究のために学校を回ってデータ収集、夜は遅くまで入力作業…。それでも辞めたいと思ったことは一度もなく、自分のやりたいことだったからこそ頑張れました。当時は夜遅くから手術をすることもありましたが、深夜までスタッフと片付けや清掃に励む時間にも、自然とやりがいや楽しさを感じていました。やっぱり仕事は楽しくないと続けられないですよ。

ープライベートで大切にしていることはありますか?

昔から「やれることはやりたい」という気持ちが変わらずあって、ロクトでもいろいろ挑戦してきました。職員を集めYOSAKOIソーランに5年連続で参加したり、忘年会の余興にも毎年参加したり。部署の垣根を越えて、みんなで何か一つのことに取り組む時間も楽しいですね。60歳を迎えてからは、「今できることをできるうちにやろう」という想いがますます強くなりました。ずっとやってみたかった合気道を始め、ここ1年は旅行にもよく行っています。奈良県の吉野山に桜を見に行ったり、宮城県の蔵王や岐阜県の白川郷といった観光名所に足を運んでいます。



せっかくやるなら楽しみたい。

ロクト整形医師城田

ー最後に、城田院長にとって仕事はどんな存在ですか?

「人生は楽しく」というのがモットーですが、私にとっては仕事を通して得られるやりがいも、その一つです。患者さんから「城田先生に診てもらってよかった」と言ってもらえると、自分が仕事で必要とされていることを実感でき、やりがいを感じます。やりがいがあるから楽しい。人生の中の半分以上は仕事だから、せっかくなら楽しみたいし、常に工夫を重ねながら取り組んでいきたいです。そういった考えが無意識下にずっとあったから、医師という仕事もここまで続けられたのだと思います。

休日のひとコマ


これは宮城県にある蔵王の樹氷ツアーに参加したときの写真です。


桜を見に、弟と奈良県にある吉野山にも行きました!

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