#ロクトで働くヒト #トレーナー2年目
理学療法士と二人三脚となってリハビリ部門を支える職種、トレーナー。今回は2022年に入社した2人のトレーナーにフォーカスし、トレーナーを目指したきっかけや現場での楽しいこと、大変なことなど、気になるあれやこれやをインタビュー。そこから、スポーツチームやフィットネスジムではなく、”整形外科クリニック”であるロクト整形で働くことを選択した理由も垣間見えてきた。
トレーナー2年目・外間 玲音さん
SOLA沖縄学園スポーツ健康学科卒業後、2022年4月にロクト整形に入社。
もともと運動は苦手な方だったという外間さん。特に学生時代に所属していたサッカー部での走り込みが、人生で一番嫌だったとか。それでも大好きなスポーツには関わっていたくて、”運動をさせる側”であるトレーナーという仕事を選びました、と照れながら話してくれました。
ーQ.ロクト整形に入社した決め手は?
【A】学生の時に行かせていただいた、インターンがきっかけでした。インターン先はパーソナルジムも含めていくつか回ったのですが、その中の1つがロクト整形でした。ロクト整形のインターンは3日間という短い期間ではありましたが、その3日間でスタッフの皆さんが本当に親身になって教えてくださって…。その時、「とっても愛のある職場だな、ここでならしっかり成長できそう!」と思いました。そしていざ就職活動の時期になった時、運よくトレーナーの募集が出ていたのと、学校の先生の勧めも後押しとなり、応募を決めました。
インターンで初めてロクト整形Azに来た時は、施設の大きさや綺麗さにも驚いたそう。
ーQ.実際に現場で働いてみて、苦労したこと・大変だったことは?
ロクト整形は医療機関のため、やはり怪我をした方、体に痛みや不調を抱えている方をメインに運動指導を行います。そのため、専門学校で学んできた「スポーツ選手や一般の方向けのトレーニング」とは運動の内容や指導方法などが違うこともあったりして。そこを順応させていくのが最初は大変でした。
また、リハビリで来院される患者さんの中には、”運動が苦手”などという理由から運動に対するモチベーションが低い方もいらっしゃいます。そういった方たちには、運動の必要性を感じてもらい、自ら運動がしたいと思ってもらえるように工夫しているのですが、それがなかなか難しくて…。ですが、運動の必要性を患者さんへ伝えるのも私たちトレーナーの役目だと思うので、今は色々試行錯誤しながら頑張っています!
ーQ.では逆に、この仕事をやっていて良かった、楽しい!と感じる瞬間は?
やっぱり1番は私が運動指導をした患者さんに、「痛みが改善したよ!」と体の変化を感じてもらえたときです。理学療法士さんのように、自分の手を使って直接患者さんを施術することは出来ないですが、「運動」で患者さんをケアできた時はとても嬉しいです。
あとは入社して約1年半が経ち、だんだん知識もついてきたことで、患者さんの痛みの原因が分かったり、それに対してどういうトレーニングを取り入れたらよいのか?などの改善策が分かるようになってきたことです。
今までの知識や経験が頭の中で繋がって、それを患者さんに還元できたときはとても楽しいです。
ーQ.今後どんなトレーナーになりたい?
いずれはパーソナルやボディメイク系の仕事がしたいと思っています。ここ(ロクト整形)では、体の機能解剖など医療機関ならではの「メディカル」の視点から見たトレーニングの知識を学ぶことができるので、そこを沢山吸収して私の強みにしていきたいです。
また、ただ経験や感覚だけで指導するのではなく、しっかりとしたエビデンスに基づいて”根拠のある指導”ができるトレーナーになりたいです。
ーQ.オフの日の過ごし方も教えて!
生き物が好きなので、植物とか動物を見に行って癒されています。大体水族館や動物園に行くことが多いです。特に美ら海水族館は年に数回は必ず行っています!個人的に最近できたDMMかりゆし水族館も手軽に行けて、値段もお手頃なのでおすすめです(^^)
▶DMMかりゆし水族館に行った時のペンギンの写真。この日はペンギンとナマケモノだけで5時間も滞在していたそう!(笑)
▶動物園に行った時のクマの写真。
トレーナー2年目・仲里 侑真さん
SOLA沖縄学園スポーツ健康学科卒業後、2022年4月にロクト整形に入社。
もともとは高校時代に受けた栄養指導がきっかけで管理栄養学科を目指していたという仲里さん。けれども行きたいところに進学できず、SOLA学園に入学。初めは望んでいた進路ではなかったものの、そこでトレーナーの楽しさや凄さに感銘を受け、トレーナーを目指すようになったと話してくれました。
ーQ.ロクト整形に入社した決め手は?
【A】きっかけは外間君と同じく、インターンでした。インターンでロクト整形に来た際に、スタッフの皆さんの丁寧な指導はもちろんですが、楽しそうな雰囲気がとても印象的でした。また、将来リハビリで大好きなハンドボールに携わっていきたいと思っているので、そのための知識や経験を吸収できる良いところだと感じ、ロクト整形に入りたい!と思いました。
ーQ.実際に現場で働いてみて、苦労したこと・大変だったことは?
運動を指導する側である以上、常にトレーニングに対する知識や理解を深めていなければいけないし、患者さんのお手本として正しい運動を体現できなければいけないところです。
また入社してすぐは、沢山あるトレーニングの名前と動作を覚えることや同じリハビリフロアのスタッフとのコミュニケーションに苦労していました。特にコミュニケーションに関しては、もともと人見知りな性格もあって、なかなか思うようにコミュニケーションが取れていなかったのですが、今では仲の良い先輩や同期もでき、楽しく仕事に打ち込めるようになりました。
コミュニケーションが苦手だとは思えないほど、運動指導中は患者様に対してとても親しみやすい、丁寧な対応をしていた仲里さん。患者さんが気軽に接しやすいように、指導する際はあまり硬い感じで入りすぎないように意識しているんだとか。
ーQ.では逆に、この仕事をやっていて良かった、楽しい!と感じる瞬間は?
やはり、患者さん一人一人の身体の状態や特徴に合わせて運動のレベルや指導方法などを考えていくのが、楽しいな、やりがいだなと感じます。今はまだ2年目ということもあって、他の先輩トレーナーの方々には及ばない点も多いですが、今後も先輩方から学べる部分は沢山吸収していきたいです!
ーQ.今後どんなトレーナーになりたい?
トレーナーの仕事は理学療法士と違って、施術ではなくて「運動」を通して体の機能改善を促していきます。なので、障害予防やダイエット、ボディメイクなど様々な目的の人に対してしっかり結果に繋げられるような運動指導をしていきたいです。そして他のトレーナーと比べられたときに、「仲里さんに指導してもらいたい」と言っていただけるような、信頼されるトレーナーになりたいです。また、将来は高校時代のハンドボール部でお世話になった、恩師の先生のサポートができたらなと考えています。その方は私がハンドボールを好きになったきっかけでもあるのですが、今度はトレーナーとしてその先生をサポートすることが一番の恩返しかなと思っています。
ーQ.オフの日の過ごし方も教えて!
休日は、(一般のチームで)ハンドボールをしたり、ジムに行きトレーニングをしたりしています。最近はロクトの職員がジムに誘ってくれたので、一緒にトレーニングもしました!あとは友達と遊びに行ったりもしますね。特に甘いものが好きなので(笑)気になるお店があれば友達と食べに行ったりもします!
▶最近行ったカフェの写真も見せてくれました!写真を撮るのも上手な仲里さん!