どれだけ治療に専念できる環境を提供できるか、それが一番の役割です
看護師 本村 マキ
仕事への想い
痛みを主訴に来院される患者様に対し、どれだけ治療に専念できる環境を提供できるか。
それが私たち看護師の一番の役割だと考えています。
ロクトでの看護師の役割は、患者様が治療に専念できるように環境を整えることです。患者様は、痛みを主訴に来院される方がほとんどですが、できるだけ苦痛を緩和できるよう心がけて対応しています。患者様が、通院治療(リハビリ)の結果、痛みが軽減され、心も身体も元気に回復していく姿をみると、自分自身や家族のことのようにとても嬉しく思います。
患者様の回復は、患者様御自身の努力の賜物ですが、その過程を少しでもお手伝いできることが、私の仕事のやりがいとなっています。
クリニックへの想い
現在、ロクトでは骨粗鬆症の治療に積極的に取り組んでいます。骨粗鬆症による骨折や痛みで苦しんでいる患者様をたくさん診察してきた理事長が、骨粗鬆症の患者様をどうにか救いたいとの思いがきっかけでした。
クリニックの方針として骨粗鬆症の治療に力を入れていくと決定したときは、看護師としてこれからどういうふうに取り組んでいけばよいのか不安もありましたが、まわりのスタッフのバックアップを経て、骨粗鬆症に対応するチームを結成。骨粗鬆症のパスを作成し、ロクト全体で骨粗鬆治療に取り組むプロジェクトをつくることができました。
個人的にも、骨粗鬆症マネージャーの認定試験にも合格することができ、骨粗鬆症の治療から予防までチームの中心として積極的に活動していていく予定です。
ロクトでは、何かプロジェクトに取り組む際、全てのスタッフが協力し、強いチームワークでプロジェクトを成功させるという素晴らしい組織風土があります。それは他の医療機関には無いものだと自負しております。
今後もクリニックを盛り上げながら、様々なプロジェクトに挑戦していきたいと思います。
スケジュール
診察の前に、痛みのある部位や症状についてお話を伺います。
患者様のお話を傾聴し、ご要望や相談など医師へ的確に伝えられるようお手伝いします。
採血や注射、術後の患者様の傷のチェックの処置につきます。
術後の経過についても確認しながら対応します。
初めてリハビリする患者様にリハビリの説明や問診を行い、リハビリ室へ案内します。
症状改善を目指し患者様と一緒に治療目標を立てていきます。
手術を控えている患者様へ、安心して手術が受けられるようにパンフレットを用いて丁寧に説明を行います。
不安を取り除くために連携病院での手術や入院についても説明します。
月に1回程度、一般の方を対象に、骨粗鬆症チーム(医師・看護師・栄養士・理学療法士・トレーナー)による院内勉強会を開催しています。
勉強会運営や準備、参加者からの質問などに対応しています。
各種ミーテイングへの参加、各部署とも連携し、密に報告・連絡・相談を行っています。
問題発生時には、早急に解決できるように迅速なスタッフ・患者様対応を心がけています。