患者様の治療の不安を解消するため、全力でサポートします
看護師 小橋川 江利香
患者様への想い
私の役割は人工関節コーディネーター・相談係です。主に変形性膝関節症を患い、人工関節置換術を受けられる50代~80代の患者様と関わっています。
手術を受けられる患者様は、麻酔や術後の痛み、術後どれくらいで社会復帰できるかなど、様々な不安を抱えています。
その不安を少しでも解消するため、手術に関する専門的知識をできるだけ分かりやすく説明し、患者様それぞれの立場に立って考え、安心して手術に臨んで頂けるサポートを心掛けています。
患者様のほとんどが膝の痛みが良くなれば、好きな運動をしたり家族と旅行に出かけたいといった希望をもたれています。
手術前に膝の痛みで苦しんでいる姿を見ていますので、手術後のリハビリを終え、痛みから解放されて喜んでいる姿を見る時はとてもやりがいを感じる瞬間です。
今後も患者様に寄り添いながら、少しでもQOLの向上に貢献できるよう努めていきたいと思います。
クリニックへの想い
整形外科の医療従事者として働いてみたいと思ったきっかけは「理学療法士の仕事」を紹介したある雑誌のコラムでした。病気や怪我により運動器へ障害をもたらした患者様が、懸命にリハビリし社会復帰していくことに携わることは、とてもやりがいのある仕事だと感じたからです。
医療の仕事のことをほとんど知らなかった私が、看護師となりロクトに入職して驚いたことは、ロクトでは医師とスタッフの距離がとても近いことです。そのため、とてもコミュニケーションがとりやすく、患者様の事やクリニックのためにどうしたらいいのか、自分自身が何をすべきかなど、いつでもまわりのスタッフに相談することができます。自分自身のキャリアプランで悩んだときは、先輩やまわりのスタッフからいつも助言をもらい、いつも助けてもらっています。
ロクトの企業理念は「前進あるのみ」です。この理念をもとに、様々な職種のスタッフがお互いに切磋琢磨しながら日々成長しています。自分自身のやる気次第でいろいろな事に挑戦できる環境を与えられていることに感謝し、今後も看護師として成長できるように頑張っていきたいと思います。
スケジュール
患者様が院内で気持ちよく過ごされたり、安全な医療を提供できるよう診療前にクリニック内の整理や美化を行います。その日の予約状況をもとに外来スケジュールを組み立て、すべての業務が円滑にすすむよう計画します。
診療開始直前には職員一同が集り、その日の申し送りをしたりチームワークの士気を高めます。
- 初診の患者様やリハビリ通院されている患者様に問診
- 傷の手当や注射などの処置
- バイタルサインの確認
- 人工関節置換術を受けられる患者様へ手術の説明
- 手術予約の調整
- 手術を受けるにあたり、現病歴、既往歴、アレルギーなどを問診
手術に関する不安を傾聴、助言することはもちろん、良くなったらやりたいこと、家屋の状況、家族環境などを尋ね退院後の生活もうまくおくれるようセッティングを行います。
手術、入院を連携している病院へラウンド。
入院患者さんの状況把握と病棟・外来ナースとの情報共有。
連携している病院との連携会議(情報共有、手術、入院方針の確認)。